2022年1月13日
日本生活学会
会長  有末 賢

日本生活学会は、下記の規定に則り、2021年度今和次郎賞および日本生活学会研究論文賞受賞者選定を行うことになりました。

 つきましては、会員の皆様からの推薦(今賞については自薦も可)をいただきたいと考えますので、推薦状書式はホームページからダウンロード頂きご記入の上、2022年2月14日までに下記送付先に学会事務局宛へお送り下さい(両賞とも推薦は会員のみ可能とさせていただきます)。 日本生活学会研究論文賞選定については、対象の『生活学論叢』掲載論文一覧をご参考ください。

 なお、学会に寄贈していない著書、学会以外に発表された論文等を推薦する場合、または研究会などにおける口頭発表を推薦する場合は、選考のできる資料として、現物またはコピ-の形で添付してご推薦下さい。


送付先・お問合せ先
日本生活学会事務局
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
TEL:03-6824-9374 FAX:03-5227-8631 E-mail:lifology@bunken.co.jp

推薦状書式(今和次郎賞および日本生活学会研究論文賞受賞者選定に関するお知らせ と 推薦フォーム2021)

締切
2022年2月14日(月)

今和次郎賞規定

日本生活学会研究論文賞規定

<日本生活学会研究論文賞選定における対象論文>
2021年度日本生活学会研究論文賞選定対象『生活学論叢』掲載論文一覧
(今 和次郎賞ならびに研究論文賞(奨励賞)受賞者は除く)
『生活学論叢』Vol.39 2021
(論文)
・庄形 篤
運動部活動における体罰肯定と「成長」という認識 ―事例研究からみる引退後における体罰の再解釈過程―

・吉成 哲平・三好 恵真子
「戦争の影」を抱え展開し続ける「写真実践」 ―東松照明が生活の現場から証した、長崎の被爆者の生と死―

・金 吉男・小林 清治
中国の廃棄物処理施設の建設をめぐる公衆参加の制度化と 手続き的不正義の潜在化 ―参加者範囲の縮小による環境リスクの分配的不正義―

『生活学論叢』Vol.38 2020
(論文)
・島田 由美子・藤井 さやか
3世代世帯が多い地域における祖父母の子育て支援に関する研究
―茨城県下妻市を事例として―

・清水 健太
現代社会において有志として地域づくりに取り組む合理性
―新潟県十日町市鉢集落の有志参加型住民組織に着目して―

・中澤 芽衣
ウガンダ農村における婚資が女性の生活にもたらす影響

・竹中 宏子
人間の塔チーム「サンツ」における十全的参加者のあり方と位置付け
―潜在的成員に着目して―

・余語 琢磨
石黒宗麿と“京窯”
―京都蛇ヶ谷・八瀬における創作活動と生活―