人間のいるところ、かならず生活がある
生活学プロジェクト

[一部訂正]日本生活学会会員への事業公募(2024年度生活学プロジェクト)【7月26日17時締切】

 

学会会員への事業公募(2024年度生活学プロジェクト)のお知らせです。
日本生活学会では、「生活学プロジェクト」と題して、若手会員・多様な人材の育成・支援、研究参画の機会の提供、成果発表の機会の提供、学会内外の研究交流、学会の社会的発言力の強化を目的とし、生活学に関わる研究活動、ワークショップやフィールドワーク、講座、その他、学会の目的(会則第4条)に即した活動を対象に、助成を行っています。
採択されたプロジェクトは、「日本生活学会・生活学プロジェクト」として学会が運営する各種媒体で内容を発表することができます。終了後も、当該プロジェクトの成果を発表するシンポジウム・講演会等では、学会の後援を申請することができます。
なおこれまで採択されたプロジェクトについては、学会のサイトで紹介しておりますので参照ください。

1)2024年度の募集要項は次のURLです(先に公開した記事を訂正し、募集要項へのリンクを加筆してます)。

2)応募登録フォームは次のURLです。

会員の皆さまからのご応募をお待ちしております。

2023年度生活学プロジェクトの採択プロジェクト一覧

 

2023年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトが決定しました。以下に、採択された全12件のプロジェクトを紹介します。

  • 【研究テーマ】結婚移民として日中「二つの東北」を生きる中国人女性のライフストーリー ―「単位社会」の崩壊と異国への漂流
    【申請者】王石諾(大阪大学・博士後期課程)・三好恵真子(大阪大学・教授)
  • 【研究テーマ】写真家が見つめた暮らしから「戦後」を問い直す―「写真実践」という方法論的可能性の討究
    【申請者】吉成哲平(大阪大学大学院人間科学研究科・博士後期課程)・三好恵真子(大阪大学大学院人間科学研究科・教授)
  • 【研究テーマ】中国社会転換期における環境NGOと環境ガバナンスの構築 −ライフヒストリーから見る内発的自主性-
    【申請者】冷 昕媛(大阪大学・博士後期課程)・三好 恵真子(大阪大学・教授)
  • 【研究テーマ】生活者の視点から気候変動を巡るコミュニケーション及びその研究の動向への考察
    【申請者】許俊卿(大阪大学・特任助教)・張曼青(京都大学・特定助教)
  • 【研究テーマ】日常生活における「広葉樹」の森を生かした多様な営み―岐阜県飛騨市における農家の民族誌調査-
    【申請者】張曼青(京都大学・特定助教)
  • 【研究テーマ】住み継ぐまちづくりに向けた住まいの記憶史調査の活用方策の研究
    【申請者】竹山和弘(NPO法人くらすむ滋賀)
  • 【研究テーマ】生活の意識化とコミュニケーション誘発の手法としての「くらしを題材とした戯曲」に関する実践的研究
    【申請者】阿部健一(公益財団法人江東区文化コミュニティ財団)
  • 【研究テーマ】愛知県日間賀島における女性の労働実態に関する一考察-「働き者」と「働かない」という反対の言説に着目して-
    【申請者】林春伽(仙台青葉学院短期)
  • 【研究テーマ】コロナ禍における学校給食について―東京都を中心に―
    【申請者】宍戸 佳織(東京女子医科大学・非常勤講師)
  • 【研究テーマ】地域神社で図書を生かす―「川添登文庫」継承への試み―
    【申請者】池田奈津江(弥生神社)・土居浩(ものつくり大学教養教育センター)・川添歩(道具学会)
  • 【研究テーマ】住まいの経験を対象とした研究の体系的整理
    【申請者】野田倫生(京都大学・博士後期課程)
  • 【研究テーマ】スナックに着目した中書島遊郭/南新地における景観の<普通化>−遍在性の高い現代景観における地域性の探求として
    【申請者】清山陽平(京都大学・助教)

2022年度生活学プロジェクトの採択プロジェクト一覧

 

2022年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトが決定しました。以下に、採択された全9件のプロジェクトを紹介します。
※順不同・申請代表者の方のみ記載

  • 【研究テーマ】1920年代のドイツでみられる合理的建設方法としての「FAFA工法」についての研究
    【申請代表者】竹本真(神戸大学・博士後期課程)
  • 【研究テーマ】住み継ぐまちづくりに向けた住まいの記憶史調査とその方法論の構築
    【申請代表者】竹山和弘(NPO法人くらすむ滋賀)
  • 【研究テーマ】写真家 東松照明がアジアから辿り直した日本本土の歴史―復帰後の島々で確かめた生活の実感
    【申請代表者】吉成哲平(大阪大学大学院人間科学研究科・博士後期課程)
  • 【研究テーマ】シェア居住における空間とモノの「所有と共有」に関する調査
    【申請代表者】司馬麻未(関西学院大学)
  • 【研究テーマ】ワークショップ「わたしの困りごとを表現する旅」の実践 ―周縁化された生きづらさを癒やす「苦しみの表現」の場として―
    【申請代表者】南摩周(早稲田大学・修士課程)
  • 【研究テーマ】炊飯用具「蒸しかまど」の発明と普及にみる近代日本の生活変容
    【申請代表者】矢野弘登(早稲田大学・修士課程2年)
  • 【研究テーマ】「精神薄弱者」に向けた特殊教育を担う現場における、生徒に対する将来生活像—1950年代での前期中等教育に着目して
    【申請代表者】西脇啓太(たこの木クラブ)
  • 【研究テーマ】自家用茶の生活風景
    【申請代表者】山田璃々子(慶應義塾大学・環境情報学部4年)
  • 【研究テーマ】世界の木造建築にみる生活デザインの再考と木を活用した建築の持続的発展の検討
    【申請代表者】近藤美友(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程)

2021年度生活学プロジェクトの採択プロジェクト一覧

 

2021年度生活学プロジェクトの採択プロジェクト一覧

2021年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトを、以下に紹介します。全10件のプロジェクトが実施されました。

※順不同・申請代表者の方のみ記載

  • 【研究テーマ】COVID-19拡大前/COVID-19拡大後における離島観光の変化に関する研究-愛知県知多郡南知多町日間賀島を事例として
    【申請代表者】林春伽
  • 【研究テーマ】写真家 東松照明が国境を越えて捉え続けた、沖縄の生活者の営み―「写真実践」からの討究
    【申請代表者】吉成哲平
  • 【研究テーマ】京都市伏見区中書島南新地を中心とした「都市遍歴」インタビュー調査 :周縁部近代スプロール市街地の地域変遷の解明に向けて
    【申請代表者】清山陽平
  • 【研究テーマ】市民ワークショップにおけるグラフィックレコーディングの効果
    【申請代表者】大国絢美
  • 【研究テーマ】住み継ぐまちづくりにむけた住まいの記憶史取材とその方法論構築
    【申請代表者】竹山和弘
  • 【研究テーマ】「進修館をアルバムにする(2020)」動画上映会
    【申請代表者】勝木祐仁
  • 【研究テーマ】中国県域社会における都市共有地でのアウトロー的農業の実状 -ライフストーリーから読み解く農民の流動化に伴った農業への意味付与の変容―
    【申請代表者】張曼青
  • 【研究テーマ】「見えない学びの場」で教育を担う人々 ー映像制作を通じたエスノグラフィーの実践ー
    【申請代表者】日下真緒
  • 【研究テーマ】住宅地沿道における園芸活動が地域住民のコミュニケーションに及ぼす影響 ―コロナ禍での千葉県松戸市エディブルウェイプロジェクトを事例に
    【申請代表者】江口亜維子
  • 【研究テーマ】多文化共生教育のための学習指導案と視聴覚教材の開発
    【申請代表者】出口雅敏

2020年度生活学プロジェクトの採択プロジェクト一覧

 

2020年度生活学プロジェクトの採択プロジェクト一覧

2020年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトを、以下に紹介します。全10件のプロジェクトが実施されました。※順不同・申請代表者の方のみ記載
(さらに…)

2019年度生活学プロジェクトの採択プロジェクト一覧

 

2019年度生活学プロジェクトの採択プロジェクト一覧

2019年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトを、以下に紹介します。全12件のプロジェクトが実施されました。※順不同・申請代表者の方のみ記載 (さらに…)

2018年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトの概要

 

2018年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトの概要

会員皆様による生活学プロジェクトへのご理解・ご支援に感謝申し上げます。先日の総会で承認されました、2018年度生活学プロジェクトのうち、採択を受諾する回答がありましたプロジェクトにつき、その概要を紹介します(受諾回答順・申請代表者の方のみ記載、文体は申請通り)。 (さらに…)

2017年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトの概要

 

2017年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトの概要

2017年度も、前年度に引き続き、数多くの応募をいただきました。限りある予算の中で、採択を受諾された13(個人またはグループ)の応募者の方に感謝いたします。以下概要を紹介します(順不同・申請代表者の方のみ記載、文体は申請通り)。 (さらに…)

2016年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトの概要

 

2016年度生活学プロジェクトの採択プロジェクトの概要

2016年度は、数多くの応募をいただきました。限りある予算の中で、採択を受諾された応募者の方に感謝いたします。以下概要を紹介します(50音順・文体は申請通り)。 (さらに…)

生活学プロジェクト

 

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日本生活学会事業委員会

2015年度より始まった生活学プロジェクトは、若手会員・多様な人材の育成・支援、研究参画の機会の提供、成果発表の機会の提供、学会内外の研究交流、学会の社会的発言力の強化を目的として、生活学に関わる研究活動、ワークショップやフィールドワーク、講座、その他、学会の目的(会則第4条)に即した活動を対象に、助成を行っています。
採択されたプロジェクトは、「日本生活学会・生活学プロジェクト」として生活学会が運営する各種媒体で内容を発表することができるほか、様々な媒体にて生活学の存在を知らしめていただく役目を担うことになります。

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