人間のいるところ、かならず生活がある
日本生活学会の100人

vol. 2 沼田真一氏

 

ナラティブ・アプローチで社会をデザインする
沼田真一氏(早稲田大学社会科学総合学術院助手*)

インタビューアー 真鍋陸太郎(東京大学)、饗庭伸(首都大学東京)
この原稿はスカイプでインタビューを行った原稿をインタビューイー、インタビューアーが加筆するというやりとりを経て作成しました
*所属などはインタビュー時のものです

まずは沼田さんご自身の研究フィールドを紹介ください。

研究フィールドを一言でいうと「社会デザイン」です。「社会」の捉え方はさまざまですが、私は社会を人と人の相互行為、いわゆる関係の束ととらえ、ミクロに見ています。ここでいう「デザイン」は、人と人の関係をどう作り出せるのか、その仕組みや仕掛けを意味しています。 (さらに…)

vol. 1 原田陽子氏

 

小さな生活の経済をつくりだす「流しの洋裁人」
原田陽子氏(京都造形芸術大学空間演出デザイン学科 専任講師*)

インタビューアー 真鍋陸太郎(東京大学)、饗庭伸(首都大学東京)
この原稿はスカイプでインタビューを行った原稿をインタビューイー、インタビューアーが加筆するというやりとりを経て作成しました
*所属などはインタビュー時のものです

2014年の生活学会大会で、原田さんの「流しの洋裁人」を見た方も多いと思うのですが、どのようなプロジェクトなのかあらためて紹介してください。

全国各地にミシンと裁縫箱を持参し、その場で服を仕立てるプロジェクトです。服を媒介物に場の設営に関わる人、仕上がりを待つ人などその場に巻き込まれる人すべてをひっくるめた光景を提案・販売しています。場と場、人と場、人と人の交流を廻船しながら生み出すことにより、生活へのまなざし・働き方・今の社会に合った搾取やシワ寄せの無い進化を遂げる糸口のきっかけになるかもしれないとの思いで活動しています。
(さらに…)

「日本生活学会の100人」について

 

「日本生活学会の100人」は、日本生活学会の論文発表者、学会賞受賞者、生活学プロジェクトの採択者から、若手会員を中心に学会員の興味深い活動や思考を掘り起こし、インタビュー形式の記事としたものです。
多分野にわたる生活学会員のことを知っていただくことで、変化をつづけている生活学のあり方を再考する機会、新たな共同の機会を提供できれば幸いです。
企画・担当:情報委員会

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