生活学 1990
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<論文><著者>序―生活学の新たな展開に向かって古田 隆彦
I 生活言論
生活の豊かさ指標に関する試論加藤 博史生活者からみた生活の論理について戸部 栄一II 家族と生活
古代日本の親と子-記紀萬葉にみる生活稲田 準子四世代家族に関する研究
-世代間の親族呼称について(2)久山 まさ子
谷田沢 典子III 地域社会と生活
魚をめぐる食生活と口腔の健康との関係
-鹿児島県坊津地区の漁村の場合浜野 敏子
足立 己幸女子の「結婚・出産・就業継続コース」とその背景
-富山県井波町における事例研究中野 英子都市流入者と「たまり場」
-香港におけるフィリピン人を例として大橋 健一IV 住生活
高齢者の生活と空間に関する研究
-都営住宅居住者の場合小川 信子
飯倉 由美子今和次郎『日本の民家』再考
-藤森照信氏の「解説」批判川添 登
生活学 1991
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<論文><著者>序―この“誌”への期待一番ヶ瀬康子
I 生活原論
自由時間と「生活主体」の形成福吉 勝男古代インド仏教にみる生活学
-ナーランダ寺院の集団生活原理中西 慶全
荒田 有II 集団と地域
日本の「集団」に関する漁村での観察U.ネンシュティール昭和初期の島小学校における郷土・労作教育
-先駆的体験学習の考察山崎 古都子
中野 迪代エスニシティと祝祭
-トロントのカリブ諸民族によるカーニバル松平 誠III 家族と住居
四世代家族の研究Ⅲ
-ソーシャライザーとしての各世代(1)田中 まさ子
谷田沢 典子自営業世帯の継承と家庭経営
-金刀比羅宮表参道みやげ物店の事例から時岡 晴美
上玉 啓子年中行事を中心としたつきあいの機会と方法
(U.S.A.リバーサイドとしての各世代)
-都市住宅におけるつきあいの拠点の研究中野 迪代
一棟 宏子
多分化社会のもとでの住居における食事炊事生活のしくみと塩谷 壽翁その変容
-韓国の農村部の住居(京畿道竜仁郡竜仁邑三街三里)の場合
生活学 1992
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<論文><著者>序―学会の新しい出発にあたって祖父江 孝男
I 生活原論<リゾート>文化と基本的人権福吉 勝男今和次郎の生活研究-「主体性」の研究柴田 周二真の豊かさを目指してⅣ-子どもから見た祖父母たち水島 照子II 家族と生活
四世代家族の研究Ⅳ-子どもから見た祖父母たち田中 まさ子生活行動からみた幼児期における人間関係の発達過程について
上玉 啓子
時岡 晴美生活行動からみた幼児期における人間関係の発達過程について上玉 啓子III 家族と住居
家族の成長と住まい方の変化
-志木ニュータウンの事例をとおして沖田 富美子
小川 信子IV 地域社会と生活
神田の地上げと生活集団松平 誠味噌と味噌桶Ⅰ-福島県における使用状況を通して石村 真一
生活学 1993
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<論文><著者>はじめに祖父江 孝男
I 生活文化・生活史少数民族における伝統文化の創造
-チェコ・ロマ(ジプシー)の場合松平 誠「飲茶」の社会文化機能に関する研究
-香港街頭文化の一断面大橋 健一戦前東京下町における借家居住について
-貸家経営者の資料から加藤 由利子
II 生活環境生活の中でのごみの実態
-台所におけるゴミの収集とその流れ沖田 富美子
小川 信子アメリカ合衆国の小都市イサカ在留日本人の住生活事情と居住者評価菊澤 康子
III 生活行動
家族生活の場にあらわれる行動のしかたの型
-大阪地域の都市部の独立住居の場合
現代住居の住様式に関する実証的研究塩谷 壽翁
IV ライフスタイル日系ペルー人の食生活にみるエスニシティ
-リマとプカルパの比較分析山脇 千賀子開発協力NGO(ボランティア)活動を担う人びと
-性格、信条、ライフスタイル等の特徴を探る植木 香代子
古沢 広祐
生活学 1994
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<論文><著者>はじめに真島 俊一
I 食生活
トンガ王国の自給的漁村における商品経済化が魚貝類の入手・
摂食の世帯差に及ぼす影響
-世帯の生産・入手・摂食と地域の分配システムとの関連で村山 伸子
足立 己幸
II 住生活
住生活の近代化と洋式生活導入の一過程
-近江八幡家政塾について川崎 衿子住生活スタイルの現在
-現代住居にあらわれる住様式をどうとらえようとしているのか塩谷 壽翁超高層集合住宅と居住者の対応
-主として安全性の側面から沖田 富美子III 高齢者
超高層集合住宅と居住者の対応
-主として安全性の側面から沖田 富美子高齢者の生活と環境
-佐渡における高齢者の生活環境(一)小川 信子
阿部 祥子IV 生活文化
民衆文化のポリティックス
-台湾媽祖の信徒集団松平 誠
生活学 1995
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<論文><著者>はじめに阿部 祥子都市居住における単身世帯の住生活の態様と課題
-東京都中央線沿線のマンション・アパート調査から鈴木 博志高齢者世帯の住生活
-佐渡における高齢者の生活環境(二)楊 麗媚
小川 信子家族の成長と住まい方の変化(2)
-子供の成長と住空間のかかわりをとおして沖田 富美子長男の嫁の苦労の訴えに対する受け取り方
-同居経験無し群と有り群との比較横田 紘子食品のイメージ、調理法、食べ方の変遷過程と伝わりかた
-大根の場合
岡田 陽子
中川 敦子
福田 秀子都市の娯楽としての「三越見物」仙波 千枝町工場経営者の生活と環境
-「キューポラのある街」の工場の生活黒田 英一
生活学 1996
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<論文><著者>はじめに祖父江孝男生協組合員の大震災への備えと意識
-東海三県の生協組合員に対するアンケート調査を通して-岡本 祥浩子どもの生活と地域(二)
-地蔵祭りを通して-阿部 祥子
小川 信子ブタの料理にみる生活世界
-バリ島トゥンガナン・プグリンシンガン村の事例-内海 顕草競馬の孝現学
-北関東三競馬のファンの生活-黒田 英一
生活学 1997
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<論文><著者>はじめに祖父江孝男横井時敬の田園都市論
-農村娯楽の問題を中心に-仙波 千枝住生活の近代化と洋式生活導入の一過程(続報)
-近江家政塾が伝えた西洋文化-川崎 衿子アトピー性皮膚炎患者と住居岡本 祥浩
第22回秋季研究発表大会シンポジウムから佐々木嘉彦先生の生活研究
-一門下生からの意見-木村 修一佐々木先生と<農村生活研究>阿部 和枝生活科学の理論富樫 穎佐々木嘉彦先生を囲む最後の<住居学研究会>のこと齋藤 洋子生活科学の普遍性と限界近江 隆阪神淡路大震災からの復興
-まちづくりと生活-三谷 真特別寄稿 日本民間学と南方熊楠川添 登
台所の100年
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<論文><著者>「20世紀の日本の暮らし」を振り返る”100年シリーズ”刊行にあたって田村 善次郎はじめに―なぜ台所か、なぜ100年か山口 昌伴総論 台所学の方法
-結果論ないし帰納法-山口 昌伴民家・土間とダイドコ
-明治20(1887)年の養蚕農業を中心に-真島 俊一変容しない台所と変容した台所真島 麗子都市・木造住宅と台所
-昭和11年(1936)年の文化住宅から-真島 俊一
宮坂 卓也郊外・鉄骨共同住宅と台所
-平成5(1993)年建設の民間賃貸共同住宅から-真島 俊一
紺野 重孝生活改善同盟会を解読する山口 昌伴明治・大正・昭和初期に求められた台所
-台所設計競技会入選案を通して-反町 周子戦前期におけるキッチンセットの成立と展開
-鈴木式高等炊事台を中心として-内田 青藏ダイニングキッチン(DK)誕生前史
-わが国戦前期の住宅にみられる台所と食事の場の一体化の過程に関する一考察-内田 青藏食べる営みのシステムの崩壊するとき
-戦中戦後の台所:ネガ画像-山口 昌伴『新しい農家の住まい』を読む山口 昌伴システムキッチンの成立と展開
-ひとつの視点からみた戦後台所空間史-山口 昌伴ごみの100年と現代の台所ごみ事情高月 紘・台所の100年:10年ひと昔絵年表編集委員会おわりに―地球のディレンマと台所の21世紀山口 昌伴
祝祭の100年
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<論文><著者>序章 祭りにおける生活文化の創造
-祝祭の100年における近代化と生活主体-和崎 春日第I部 歴史性と祈りを基礎とする祭り
都市祭礼と地域社会の活性化
-半田市の山車まつりを例として-米山 俊直都市祭礼の生成と伝承
-伊勢という都市社会を生きるための「つながり」-濱千代早由美見せる祭りを目指す実践の誕生
-遠州「森の祭り」における花火の打ち上げをめぐって-谷部 真吾視線の力
-都市祭礼・小倉祗園太鼓からみた新たな紐帯-中野 紀和沖縄における尾類馬行列の歴史社会学的考察
-<都市祝祭とセクシャリティ>研究に向けて-塩月 亮子第II部 変化と騒動のなかの祭り
変化しつづける都市祝祭
-高知「よさこい祭り」-内田 青藏祝祭の受容と展開
-「YOSAKOI ソーラン祭り」-矢島 妙子青森ねぶたとカラスハネト阿南 透都市祝祭論の転回
-「合衆型」都市祝祭再考-松平 誠第III部 個人化社会の祭り原理と未来の祭り
巡礼という個人的な祝祭
-都市の巡礼模様-中山 和久祭りの創造
-よさこいネットワークを考える-森田 三郎現代の都市空間におけるメディアと祝祭有末 賢神戸アジアタウンのケガレとハレ森栗 茂一・祝祭の100年年表祝祭の100年研究会