<論文>
<著者>
序―生活学の新たな展開に向かって
古田 隆彦

 

 

I 生活言論

 

 

生活の豊かさ指標に関する試論
加藤 博史
生活者からみた生活の論理について
戸部 栄一

 

 

II 家族と生活

 

古代日本の親と子-記紀萬葉にみる生活
稲田 準子
四世代家族に関する研究
-世代間の親族呼称について(2)
久山 まさ子
谷田沢 典子

 

 

III 地域社会と生活

 

魚をめぐる食生活と口腔の健康との関係
-鹿児島県坊津地区の漁村の場合
浜野 敏子
足立 己幸
女子の「結婚・出産・就業継続コース」とその背景
-富山県井波町における事例研究
中野 英子
都市流入者と「たまり場」
-香港におけるフィリピン人を例として
大橋 健一

 

 

IV 住生活

 

高齢者の生活と空間に関する研究
-都営住宅居住者の場合
小川 信子
飯倉 由美子
今和次郎『日本の民家』再考
-藤森照信氏の「解説」批判
川添   登