学会最新情報
2023年7月27日
生活学カフェ(クラウドファンディング)のお知らせ
大会などでお知らせしましたとおり、生活学会の50周年を記念して「知の無尽講」と題した、研究プロジェクトのクラウドファンディングの取り組みを始めました。
詳細は以下をご覧ください。
http://lifology.jp/lifo50mujinko/
会員よりプロジェクトを募ったところ、7組のチャレンジャーから、7つのプロジェクトが提案されました。
これから、これらの7つのプロジェクトを、みなで育て、成功に導きたいと考えています。
そこでまず、それぞれのアイデアを発表し、会員から応援や助言をいただく、 「チャレンジャー交流・アドバイス会」を生活学カフェとして開催することとなりました。
オンラインイベントで出入り自由ですので、お気軽にお越しくださいますよう、よろしくお願いいたします。
8月6日(日)13:30〜16:00予定
https://us02web.zoom.us/j/89224845555?pwd=TkNlUmpuVnk3QXljT0FrSEFGVVV6dz09
〈チャレンジャー育成型〉
1.宍戸佳織「コロナ禍における学校給食の変容—東京都を中心にー」
2.沼田真一「ブックマンション型書店経営の実践と考察—オートエスノグラフィを中心に」
3.原田陽子「機神様(ハタガミ)信仰」
4.南摩周・角亮典「音楽を通した子ども・若者の居場所つくりの実践、機能の分析、ノウハウの構築と普及」
5.壽崎かすみ「女性の「まちなかの居場所」の調査と、居場所を増やす方法の提案」
〈新しい生活学展望型〉
1.武田俊輔・高田知和・市川秀之・笠井賢紀・竹山和弘・木村敏「個性的なコミュニティ・ミュージアムが各地にできる社会の実現へ」
2.須崎文代「循環型社会の実現のためにー酪農発祥の地の古民家から、人間生活のあり方を模索する!」
申込不要
問い合わせ先:lifo50mujinko@gmail.com
2023年5月28日
第50回研究発表大会について
日本生活学会第50回総会・学会賞授賞式・公開シンポジウムを6月10日(土)に、研究発表大会を6月11日(日)に、神奈川大学・横浜キャンパス(神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1)にて開催いたします。
6月11日(日)の研究発表大会に参加される方は、必ず事前に申込・支払いをお願いします。
発表者の方も、発表の手続きとは別に参加申込・支払いが必要です。
詳細は「第50回研究発表大会」のページをご覧ください。
2023年3月8日
(会員より)日本建築学会シンポジウムのご案内
(内田青蔵会員からのご案内です。)
日本建築学会シンポジウムのご案内
シンポジウム「和室とは何か? ーそれは未来に失われてしまうのか?―」
日 時:2023年4月5日(水)16:00 ~ 18:00
会 場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
参加費:会 員 1,500円/会員外 2,200円/学 生[会員]1,000円[会員外]1,100円
申込方法:クレジット決済によるWeb事前申込み申込WEB:https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=675152
申込締切:2023年4月2日(日)
主 催:建築計画委員会 日本建築和室の世界遺産的価値WG
建築CPD:2単位
日本の住まいは、世界的評価を受けつつも大きく変わった。その一つが和室あるいは和室的なものの衰退である。例えば畳に関して、住まいの文化と生産システムの変化に何が起こっているのか、衰退の要因はどのように説明できるか。そして今後和室あるいは和室的なものの再興はあり得るのか。この問いに関わる研究成果を広く総合的に発信し、市民と共に協働で問題解決を図るためのシンポジウムを開催する。
<プログラム>
司 会:亀井靖子(日本大学准教授)
主題解説:松村秀一(日本建築和室の世界遺産的価値WG主査・東京大学特任教授)
基調講演:藤田盟児(奈良女子大学工学部長)「日本人と和室 ―人の振る舞いから考える―」
パネルディスカッション:「和室とは何か?それは未来に失われてしまうのか?」
モデレーター:内田青蔵(神奈川大学教授)上西明(上西建築都市設計事務所代表)・岡絵理子(関西大学教授)・桐浴邦夫(京都建築専門学校副校長)・藤田盟児(前掲)
まとめ:服部岑生(日本建築和室の世界遺産的価値WG幹事・千葉大学名誉教授)

2023年2月28日
(会員より)生活美学研究所第5回スマートライフフォーラムのご案内
(森田雅子会員からのご案内です)
記
生活美学研究所では、下記の通りに第5回スマートライフフォーラムをハイブリッド形式で開催いたします。
「新質素的生活方式」
コロナ禍、紛争をかいくぐり我々は身を低くし、息を詰めて生活している。だからこそ空しい利己的な贅沢を遠ざけ、利他を重んじる大きな志を大切にしたい。生きとし生けるもの全てがこの美しい地球の恵の循環に預かるよう、地球を守る。その第一歩として、家や身近な地域で実践できる小さな活動や生活行動を見直す機会をこのフォーラムで分かち合う。

【オンライン開催・事前申込制】 専用フォーム(https://forms.glewFQ9j9r16oZ9YyVA8)からお申し込みください。
◆日時:2023年3月11日(土)13:00〜15:45(12:30 対面受付、12:45 Zoom 入室開始)
◆講師:黒石 いずみ(青山学院大学総合文化政策学部客員教授) 、今川 朱美(広島工業大学工学部准教授)
◆コーディネーター:森田雅子(生活美学研究所所長) ◆聴講無料
【講演概要】
黒石いずみ「考現学で考える住まいの生態学」
東日本大震災やコロナ禍を経験して、豊かな生活の意味が見直されています。実は20世紀初頭のアーツ・アンド・クラフツ運動やモダニズム運動のデザイン思想にも、その動きは見られましたが、戦後の経済復興の中で消費主義や技術偏重主義に転換したと言われます。しかし被災地やコロナ禍の渋谷 などの身近な暮らしを考現学的な視点で調査すると、人々は社会や地域環境と調和して、自分らしく生きる居場所を作り出していることに気づきます。そのような住まいの意味の生態学を紹介します。
今川朱美「環境と景観から考える「くらし」と「まちづくり」」
1997年、地球温暖化防止京都会議にて、2030年までに温暖化ガスの排出量を各国半分にするという取り決めがありました。それから26年、私たちのくらしはどのように変わったのでしょうか?便利になりましたが、ゆたかだと言えるのでしょうか?2030年まで7年。どのような「まち」が望まれているのでしょうか?次世代へひきつがれる「まちづくり」をいっしょに考えてみましょう。
<お問い合わせ先>
生活美学研究所
E-Mail: seibiken@mukogawa-u.ac.jp
https://www.mukogawa-u.ac.jp/~seibiken/

2023年1月9日
日本生活学会第50回総会・シンポジウム・研究発表大会 日程変更のお知らせ
過日、当ホームページ等で告知致しました第50回総会・研究発表大会の日程について、開催施設の影響で日程を変更することとなりました。会員および参加予定のみなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただければ幸いです。
変更後の開催日程は以下の通りとなります。
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日程:2023年6月10日(土)〜6月11日(日)
6月10日:総会・各賞授賞式・公開シンポジウム
6月11日:研究発表・ポスター発表
会場:神奈川大学・横浜キャンパス
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以上、ご確認いただきますようお願いいたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
2023年2月17日
日本生活学会 理事会
日本生活学会 大会実行委員会
問合せ先:第50回大会実行委員会事務局 lifology2023@gmail.com