本学会の初代会長・今和次郎による本格的な建築装飾を実現させた旧渡邊甚吉邸(昭和九年竣工・港区白金台・元スリランカ大使館)の解体部材保管工事が決定しました。除却予定であったところ、幸運にも前田建設工業株式会社の英断により、同社による解体部材保管工事が実現しました。部材は将来の活用を目標として保管されます。保存再生活動史上としても有意義な状態に踏み込みました。
すでに解体工事の日程が決定しているため、急遽見学会を実施して公共の用としたいと前田建設から報告を受けましたので、併せて見学会についてもお知らせします。実施日は11月16日(金)、詳細と申し込みは下記リンクからお願いします。
https://maeda-arch-design.jp/news/watanaberesidence.html

会長 内田 青蔵